スマホと口臭の関係とその理由と対処法
スマホ使用中は口臭が強くなりやすいと歯学博士が提唱しています。
スマホを30分以上見続けると口が臭くなるそうです。そこで、livedoor'NEWSの記事を引用しその理由と対処法を検証します。
その①理由
姿勢などが原因で唾液不足になり、口臭発生菌の「嫌気性菌」が増殖するそう。
「スマホを見ているときのややうつむいた体勢は舌下腺、顎下腺という唾液を出す部分を圧迫し、また、ずっと1点を凝視していることで、交感神経が優位になってしまいます。さらに、誰とも話さないので、あごをまったく動かさず唾液腺が刺激されません。これらによって、唾液が出にくくなる。唾液不足の状態が続くと、口臭発生菌の“嫌気性菌”を増殖させてしまいます。そのため、スマホを見る状態を30分以上続けた場合、臭気が発生した口腔環境になってしまいます」
その②対処法
上の歯と下の歯を噛み合わせ、あごを30回ほど動かすと唾液が出るという
スマホを長く見続けると口が臭くなる、この臭いには唾液を出すカチカチ体操とベロベロ体操というマッサージが有効だといいます。
「上の歯と下の歯をカチカチと噛み合わせ、あごを30回ほど動かすのがカチカチ体操。一方、ベロベロ体操は右唇と左唇を舌で片側12回ずつ舐める。こうするだけで、自然と唾液が出てくるものです」
ここでも口臭予防に欠かせないのが唾液ということがわかります。
「起床後や空腹時、緊張時などは唾液が少なくなるので、舌やあごを動かし、唾液分泌を促すこの体操を実践することで、イヤな口臭を予防してください。」
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by nomo0374
| 2017-12-03 17:17